西野つかさを応援するスレ Part97
- 289 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日:04/06/19 01:49 ID:WFU0WoON
- 鶴「つかさちゃん ウチの孫の嫁にならんかね」
鶴「この店はね、もともとアタシと死んだ夫とで細々と営んでた洋菓子店だったんだけどね、孫の龍一がここまで立派にしてくれたんだよ」
鶴「アタシの最近の願いっていえば孫の結婚くらいなもんでさ つかさちゃんならあのコにピッタリだと思ってねえ──」
西「……あたしが、日暮さんと結婚…って」
西「なっ何言ってるんですか、あたしまだ高3だし将来の夢もあるし!冗談ばっかり!」
鶴「冗談なんかじゃないよ」
鶴「なんつーか、昔を思い出してねぇ あたしもこの店で働いてた時お父さんに見染められたもんでさあ」
鶴「ほら つかさちゃんアタシの若い頃そっくりだから!」
西「あの…このお話って 日暮さんも承知してるんですか…?」
鶴「いや まだアタシの願望の段階だがね …アンタたちなら ほれ 目指すものも同じじゃろう?」
西「あたしたちの…夢…?」
鶴「そうじゃ!おいしい菓子を学んで作って みんなに食べて喜んでもらいたいんじゃろ?」
鶴「それにアンタ 海外で菓子作り勉強したいらしいけどアテはあるんかい? 龍一なら 今もほれ フランスの一流の菓子屋に行っとるし他にも顔が利く店は何軒もあるし!」
鶴「あのコの名を出せば楽に弟子入りさせてもらえるよ。そして一人前の職人になって日本に戻ってきたら龍一と結婚して、アンタがアタシの後を継いでくれるのがアタシの夢なんじゃ」
鶴「…と、アタシが言っても 肝心の龍一はパリだしね。でも──」
鶴「アンタのことは かわいいかわいい言っとったよ」
西「ええ!?」
鶴「嫁にするなら あーゆーコかなって」
西「ま…またそーゆーこと言う…」
鶴(目をキラキラさせて西野を見つめる)
西「………あたし──」
西「あたしにとって日暮さんは神様くらいの存在で… け…結婚なんて想像もつかないってゆーか…」
鶴「えーってえーって!」
鶴「アタシの考えてるコト 胸に留めておいて欲しかっただけじゃよ。結婚に大切なのは互いの気持ちだってのもわかっとるし」
鶴「ただ…これが現実になったらどんなにステキだろう…そう思わんか?つかさちゃん」
西「そう…ですね………」
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