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西野つかさを応援するスレ Part93

896 名前: ◆GttM2UqcVo 投稿日:04/05/22 08:48 ID:/xrvOV+u
改訂版です。


いちご100% 108話「二つの予言」

放課後、教室でぼーっとしている東城。
真中が天地が来る前に塾に向かおうというと、あせって机の上に置いていたカバンの中身をぶちまけてしまう。
塾の帰りに言われた「キミは真中淳平が好きだ。僕はそれでもかまわない」という天地の言葉が頭から離れない東城。
「あ、天地くんも一緒に行く約束…しているから」と、驚く真中を置いて、迎えに来た天地と二人で塾に行ってしまう。
廊下を歩く天地と東城のカップルに、天地ファンだった女子達から容赦ない言葉が浴びせられる。
外村は「結局天地に本気を出されたか」「東城はもう天地のモノ同然だ」と真中を煽るが、
真中は「なんで今さら」と納得がいかない様子なので、外村は「天地は東城を手に入れるために大切なものを捨てただろ」と諭す。

天地は東城に志望大学を聞き、「僕も同じ大学受験しようかなあ…」というと、
東城は、天地くんは成績がいいからもっといい大学を…と答える。
天地は東城が真中と同じ大学を受けようとしていることを非難し、
かえって真中が今キミが感じたような重さを味わっているかもしれないという。
「アイツはアイツで、どの女性が本当に好きなのか揺れている」
「これは僕の…なんというか予言。向井さんもきっと真中のこと好きになるよ」
「あともうひとつ予言。キミは絶対そのうち僕を好きになる」
東城(真中くん。あたし…あたし…一体どうすればいいの…!?)

真中は外村に、勉強して俺もAクラスに入れば天地のつけ入るスキなくなるだろ!? といって塾に向かう。
外村「バカなヤツ…真中のたった一言で全ては解決するのにさ…」
   「他の大切な物全部失うことになるけどね…」

パティスリー鶴屋でバイト中の西野。
最近は販売だけでなく厨房に入ることが多いようで、焼菓子は任せられる腕前にまで上達している。
店長「このままウチに就職してくれれば助かるんじゃがの」
西野は真中が映画館のバイトに来ないので、お菓子を差し入れてあげようと思う。

真中が塾行くと階段のステップで向井が真中を待っていて、映画の話で盛り上がる。
眼鏡の塾生が邪魔だと向井を押すと、こずえと真中が抱き合う姿勢になり、向井は悲鳴を上げる。
抱き合っている場面を目撃する東城と浦沢。
向井の男性恐怖症を何とかしたいと思っている浦沢は「アイツら結構お似合いじゃん。アタシひと肌脱ごっかなー」と乗り気だが、
東城はうつむいて黙り込んでしまう。

「向井さんは真中くんを好きになる」「アタシは天地くんを…好きになる…」
天地の二つの予言が東城を迷わせる。

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