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西野つかさを応援するスレ Part92

645 名前: ◆GttM2UqcVo 投稿日:04/05/14 14:19 ID:u8zzWiCq
いちご100% 第108話「天地覚醒」

真中が学校に行くと、女子生徒達が集まって嘆き悲しんでいる。
理由は女性には誰にでも優しかった天地が、
「これからは一人の男として自分の気持ちに正直に行きたいと思う」と、女子生徒達と話をしなくなったから。
真中は「東城のことももうどうでもいいのかな」というと、
外村は、受験に集中するんじゃじゃない。けど天地が東城のことあきらめてよかったじゃないかと言う。
真中は、天地が本気を出せばいつだって東城のこと落とせるんだよ、と言い返す。

真中と東城は無言のままいっしょに塾に着くと、なんとそこには天地がいた。
オマエ受験に集中するんじゃないか? なのにわざわざ東城のいる塾選びやがって…と驚く真中に、
天地は「本腰を入れて綾さんを獲得しようと考えたからだ」と東城を抱き寄せる。
そこに向井と浦沢がやってきて、向井が真中に借りたDVDを返そうとすると、
天地は「塾には塾で新しい女性がもういるわけだ」と真中をやじり、東城と共にAクラスに入っていく。
真中は「あんなフザケた態度で東城の心が動かせるか!」と憤るが、
天地を見た向井は一目惚れしたようで、目をハートにしてぼーっとしている。

塾が終り友人達と一緒に帰るが、天地と東城は勉強の話題で盛り上がっていて、真中が会話に入り込む余地がない。
一行はハンバーガー屋に寄る。天地は学力レベルが同じ者同士座ろうと東城と二人でテーブルに着く。
真中、向井、浦沢、左竹は一つのテーブルに座る。浦沢「私もAクラスだっつうの!」
天地と話しながらも、チラチラと真中たちのテーブルを気にする東城。
「真中と向井くんが気になった…」と天地に突っ込まれるが、
「真中くんに向井さんをよろしくねって言ったのあたしだもの」と笑って返す。
天地は「──けど、公平な優しさって、結局自分の首を絞めるから…」と悟ったようにいう。

ある日の塾の帰り、天地が東城を送っている。
AクラスはいつもBクラスより1時間ほど授業を延長するため、
真中は一度も東城を送って帰ったことがないことを知り、「許せん…」と呟く天地。
途中の横断歩道上で東城は、天地くんの家はこっちの方じゃないし、あたしの家もすぐそこだからと気遣うと、
天地「その優しさ…僕はキミを好きにならずにはいられない」
東城「あの、あたし天地くんの気持ちには…」
天地「わかってる! キミが秘密にしていることも知っている!」
東城「秘密?」
天地「キミは真中淳平が好きだ。だが僕はそれでもかまわない」
東城「……あたしは…っ」
天地「キミの態度を見ていれば、どんな鈍い奴でも気付くよ」
天地「僕は本気だから。じゃあおやすみ」
立ちつくす東城。歩道橋の下を通り過ぎる真中。

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